広告
怒りたくて怒ってるわけじゃない。でも、今日もまた声を荒げてしまった。
「6+7は?」「……えっと……」「……さっきもやったよね?」
計算カードの宿題。毎晩やってくるこの時間が、正直しんどい。指を折って数えている我が子を見ると、「大丈夫なのかな」と不安になる。つい「指を使わないで」と言ってしまって、子どもの顔が曇る。そのあと寝かしつけをしながら、「また怒っちゃったな」と布団の中で反省する。
この繰り返し、わたしだけじゃないはず。
でも、あるとき「暗算のコツ」を調べて知ったことがある。覚えるべきパターンは、たったの20個だったということ。そして、指を使うのは発達上ごく自然なことで、無理にやめさせなくてよかったということ。
それを知ってから、宿題の時間が少しだけ変わった。今日はその話をします。
【データで見る】計算が遅い子、うちだけじゃなかった

「うちの子だけ計算が遅いんじゃないか」と思ったことがある人、いませんか。わたしもそうだった。でも、データを見て少し安心した。
文部科学省が2025年7月に公表した「令和6年度 経年変化分析調査」によると、小学6年生の算数の平均スコアは2021年度と比べて大幅に低下しているそうです(出典:文部科学省 経年変化分析調査)。さらに、小6の平日のスマホ・ゲーム利用時間は合計で約2時間48分。3年前より40分も増えていて、学習時間は逆に減っている。
……うちもだ、と思った方、きっと多いですよね。
ゲームやスマホに時間を取られて、計算練習の時間が減っている。これは全国的な傾向であって、「うちの子だけができない」わけじゃない。
ただ、4人の子どもを東大に合格させたことで知られる佐藤亮子さんも、「計算ができないと子どもはイライラする。計算を考えないでできるくらいにしておくのが大事」と語っています(出典:浜学園コラム)。
計算の基礎だけは、逃げられない。じゃあ、家で何ができるのか。ここからが本題です。
【ステップ①】まず親が知っておきたい”暗算のしくみ”

覚えるべきは、たったの20パターン
「暗算のコツ」と聞くと、なんだか難しそうに感じるかもしれません。でも、足し算の暗算で最初にやるべきことはすごくシンプル。
1桁+1桁の繰り上がりパターンを、反射的に答えられるようにする。
これだけです。
家庭教師ノーバスの解説によると、繰り上がりのある1桁同士の足し算は全部で20パターンしかないそうです(出典:家庭教師ノーバス)。「2+9」や「6+7」のような組み合わせですね。
20個、と聞くとちょっとほっとしません? 九九が81個あることを考えたら、ずっと少ない。しかも、その中でも苦手な組み合わせだけ重点的にやればいい。
大事なのは「考えて答えを出す」のではなく、「見た瞬間に答えが浮かぶ」レベルにすること。これが暗算の土台になります。
「10のペア」を先に覚えると一気にラクになる
もうひとつ、親が知っておくと教えるのがぐっとラクになるコツがあります。
「10のペア」(補数)を覚えること。
1と9、2と8、3と7、4と6、5と5。足して10になる2つの数の組み合わせです。
たとえば「7+4」を暗算するとき。7の相棒は3(7+3=10)。4を3と1に分けて、まず7+3=10を作り、残りの1を足して11。
……と書くと複雑に見えますが、子どもはこの「10を作るクセ」が身につくと、繰り上がりの足し算がすごく速くなります。
お受験ナビの解説でも、「10の補数を瞬時に答えられるようになるまで反復練習することがコツ」と紹介されています(出典:お受験ナビ)。
これ、親が先に知っておくだけで教え方が変わるんですよね。「なんで分かんないの!」じゃなくて、「7の相棒は何だっけ?」と聞ける。それだけで、宿題の空気がちょっとだけ柔らかくなります。
【ステップ②】指を使ってもいい。でも”卒業の仕組み”を作ろう

「指を使わないで!」と言わなくていい理由
正直に言います。わたしも最初、「指で数えるのはダメなんじゃないか」と思っていました。
でも、算数専用タブレット教材を提供するRISUの学び相談室によると、指を使って計算するのは子どもの発達上ごく自然な現象なんだそうです。むしろ、指を使う必要がある子に「使うな」と制限してしまうと、余計に計算が難しくなり、自信も失いかねないとのこと(出典:RISU学び相談室)。
これを知ったとき、ちょっと救われた気持ちになりました。
指を使うこと自体が問題なんじゃない。「いつまでも指に頼り続ける状態」が問題なんですよね。だから、無理にやめさせるよりも、自然と指を使わなくなる”仕組み”を作る方がずっと効果的です。
指を卒業するための3つの練習法
じゃあ、具体的にどうすればいいか。ドリルだけじゃなく、「勉強感ゼロ」で暗算力がつく方法を3つ紹介します。
① サイコロ2個で足し算ゲーム
家にあるサイコロを2個振って、出た目を足す。それだけ。慣れてきたら3個に増やしたり、引き算にしたり、タイマーで制限時間をつけたり。パステル総研でも、家族で遊びながらできるトレーニングとして推奨されています(出典:パステル総研)。「正解したらみんなで拍手」のルールにすると、子どものモチベーションが全然違います。
② トランプで21ゲーム(ブラックジャック簡易版)
トランプの山から1枚ずつカードを引いて、合計が21に近い人が勝ち。RISUの記事でも暗算力を鍛えるゲームとして紹介されていました。合計の数を15や30に変えれば、子どもの暗算レベルに合わせて難易度を調整できます。
③ 百ます計算で毎日5分のタイムアタック
これは定番中の定番。でも、ポイントは「タイムを測る」こと。昨日の自分と比べて速くなった、という実感が子どものやる気に火をつけます。最初は10ます・20ますから始めてもOK。
①②は今日から家にあるもので始められる。③はドリルが必要だけど、660円で買える(次のステップで紹介します)。
【ステップ③】続けるための”仕組み”は楽天で揃う

ゲームで暗算に慣れてきたら、次は毎日の「仕組み」を作りたい。ドリルを1冊買って、毎日1ページ。それだけで計算力は確実に変わります。
「ドリルって続かないんだよね」という声、わかりすぎる。でも百ます計算は、タイムを測るからゲームっぽくなるのがミソ。「昨日は4分だったけど今日は3分50秒」みたいな小さな達成感が、子どもの背中を押してくれます。
◆ 陰山英男の徹底反復 百ます計算
「毎日1枚、たった5分。計算ドリルの王道」
計算力アップといえばこれ、というくらい定番の1冊です。足し算・引き算・かけ算・割り算が各2週間分収録されていて、足し算だけなら2週間で1周できます。楽天ブックスではレビュー215件、学習参考書ランキングでも常に上位の人気商品です(※2026年3月時点、楽天ブックス調べ)。
価格は660円(税込)。この値段なら「まず試してみる」のハードルが低い。
いきなり100問が多く感じる子には、同じ陰山先生の**「プレ百ます計算」(同660円)**がおすすめ。10ます・20ますから段階的にステップアップできるので、「計算ドリル=つらい」のイメージをつけずに始められます。
【体験談レベル:Lv.1 調査型】※口コミ・レビュー情報をもとに紹介しています。
「でも、ドリルだけだと飽きるんだよね」。それもわかる。だからこそ、もう1冊。子どもが自分で読みたくなる本を紹介させてください。
◆ 小学校で習う計算が5秒で解ける 算数ひみつの7つ道具
「親が教えなくても、子どもが自分で読める本」
YouTubeでも人気の「あきとんとん」さんの著書。計算が速くなる”裏ワザ”がたくさん載っていて、子どもが「これ面白い!」と自分から読み始めるタイプの本です。楽天ブックスでもレビュー20件で高評価(※2026年3月時点)。価格は1,210円(税込)。
これが1冊あると、宿題のときに「自分で調べてごらん」って言えるのがラク。ママが全部教えなくていい。その”ラクさ”に、どれだけ救われるか。
※口コミ・レビュー情報をもとに紹介しています。
まとめ|今日からできる3つのこと

最後に、この記事のポイントを3つだけ。
① 繰り上がり20パターンと10のペアを、まず親が把握する。 教え方が変わるだけで、宿題の空気が変わります。
② 指を使ってもOK。サイコロやトランプで「遊びながら卒業」を目指す。 無理にやめさせなくていい。仕組みで自然に卒業させる。
③ 百ます計算で毎日5分のタイムアタック。楽天なら660円で始められる。 続くかどうかは、仕組み次第。タイムを測るだけで「ゲーム化」できる。
完璧に教えなくていい。仕組みを作れば、あとは子どもが自分で伸びる。
まずは百ます計算を1冊、楽天の買い回りに足すところから始めてみて。 660円で始められるから、「試してみるだけ」のハードルはかなり低いと思う。
あわせて読みたい
- 引き算が遅い小学生が速くなる方法|足し算の次の壁を乗り越えるコツ(近日公開予定)
- 小学生の計算ドリルおすすめ比較|百ます計算 vs くもん vs 学研(近日公開予定)
- 楽天お買い物マラソン攻略|1,000円以下で買い回りに使えるおすすめ(近日公開予定)
※本記事の情報は2026年3月時点のものです。商品の価格・レビュー評価・在庫状況は変動する場合があります。最新情報は楽天市場の各商品ページでご確認ください。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク経由で商品を購入いただくと、運営者に報酬が発生する場合があります。紹介する商品は、記事のテーマに沿ってさとこが厳選したものです。