大津島は、徳山駅を起点にフェリーや旅客船で日帰りできます。回天記念館へ行くなら馬島港で降り、帰りの船を先に決めてから見学順を組むのが大切です。
船の本数は多くありません。回天記念館は16時30分に閉館し、通常ダイヤの最終は馬島港17時40分発です。この記事では、2026年10月25日に確認した公式情報を基に、フェリーと旅客船の違い、3つの日帰りモデル、帰りの船を逃さない注意点を紹介します。
- 徳山駅から大津島へ日帰りする流れ
- フェリーと旅客船の時刻・所要時間・運賃
- 回天記念館と訓練基地跡の回り方
- 到着時刻別の日帰りモデル3案
大津島は徳山駅から日帰りできる
大津島の回天記念館と回天訓練基地跡は、車なしでも日帰りで見学できます。日帰りのポイントは、休館日を避け、復路の馬島港発を先に固定することです。

日帰りの条件は帰りの船と開館日
最初に確認したいのは、馬島港から徳山港へ戻る船です。標準的な見学は徒歩を含めて約90分ですが、写真撮影や坂道で時間が延びることもあります。復路の30分前には港へ戻れる計画にすると安心です。
回天記念館は8時30分から16時30分まで。毎週水曜は休館で、水曜が祝日の場合は翌日が休みです。12月29日から1月3日も休館します。
回天記念館へ行くなら馬島港で下船
大津島には複数の港があります。回天記念館と訓練基地跡を訪ねるなら、馬島港で下船してください。
時刻表を見るときは、徳山港の出発時刻だけでなく、馬島港の到着時刻と帰りの出発時刻を確認します。刈尾など別の港の時刻と取り違えないよう注意しましょう。
徳山駅みなと口から徳山港まで徒歩約5分
徳山港は、JR徳山駅みなと口から徒歩約5分です。乗船券は徳山ポートビル1階の大津島巡航徳山営業所で購入します。
フェリーと旅客船では乗り場が異なります。出航30分前から乗船できるため、発船直前ではなく余裕を持って到着してください。
朝便に備える前泊や帰港後の1泊を組むなら、港への近さだけでなく、夕食や大浴場も含めて選ぶと無理がありません。徳山駅のホテルをみなと口・みゆき口で比較では、3施設を旅程別に整理しています。
大津島巡航の時刻表・運航状況は、周南市「大津島~徳山航路」から公式サイトと運航案内を確認できます。
大津島フェリー・旅客船の選び方
大津島巡航には、フェリー新大津島と旅客船「鼓海II」があります。どちらも馬島港へ行きますが、所要時間と寄港順が異なります。
フェリーは馬島まで44分
フェリー新大津島は、徳山港から刈尾を経由し、馬島まで約44分です。旅客船より時間はかかりますが、車両を載せられるのはフェリーです。
日帰り観光では、徳山7時40分発、10時40分発などが候補になります。利用日の発着時刻と寄港地は、大津島巡航の公式時刻表で再確認してください。
旅客船は便により18〜34分
旅客船「鼓海II」は、馬島まで約18〜34分です。9時30分発は9時48分着ですが、13時10分発は13時36分着、14時40分発は15時17分着となります。
同じ旅客船でも、便ごとに寄港地と順序が違います。所要時間を一律に18分と考えず、選んだ便の馬島着を見てください。
通常期の大人片道720円・往復1,440円
徳山港と大津島の4港の間は同額で、通常期の運賃は大人片道720円、小人片道360円です。往復では大人1,440円、小人720円となります。
往復券の有効期間は当日を含む2日です。車両、二輪、自転車の料金は別に定められているため、持ち込む場合は公式運賃表を確認しましょう。
時刻と運賃は、正月、ドック入り、臨時変更で変わる場合があります。本文の数値は2026年10月25日に確認した通常期の情報です。
大津島の回天記念館と訓練基地跡の回り方
馬島港、回天記念館、回天訓練基地跡の各区間は徒歩約10分です。標準的な自由見学なら、徒歩30分と見学60分の合計約90分を見込みます。
①馬島港から記念館まで徒歩約10分
馬島港で下船したら、回天記念館へ徒歩約10分です。坂道や天候によって時間は変わるため、公式目安より少し長めに見ておきましょう。
記念館の入館料は大人310円で、18歳以下の学生・幼児は無料です。障害者手帳などの対象者と介助者1名には免除条件があります。
②回天記念館の標準見学は45分
公式の目安は、展示室30分とビデオ15分です。館内トークは30分で事前予約が必要なため、参加する場合は全体を約120分で考えます。
開館時間は8時30分から16時30分ですが、最終入館時刻は公式ページに独立した記載がありません。16時までに入ればよいとは断定せず、遅い到着日は記念館へ確認してください。
開館条件と料金は、周南市「周南市回天記念館」で最新情報を確認できます。
③訓練基地跡を経て馬島港へ
回天記念館から回天訓練基地跡までは徒歩約10分、見学は約15分が目安です。基地跡から馬島港へも約10分かかります。
先に帰りの船を決め、港へ戻る10分と30分程度の余裕を残して見学を終えましょう。詳しい徒歩動線は、周南市「回天記念館交通アクセス」で案内されています。
大津島の日帰りモデルコース3案
朝から動ける日だけでなく、午後からでも大津島へ日帰りできます。ここでは、通常ダイヤを使った3つのモデルを比較します。
標準|9:30発・14:26徳山着
徳山港9時30分発の旅客船は、馬島港に9時48分着。回天記念館と訓練基地跡を見学し、馬島港14時発、徳山港14時26分着で戻る流れです。
島内滞在は4時間強あり、標準90分の見学に十分な余裕があります。帰りを16時40分発にすれば、島内で過ごす時間を延ばせます。
午後|13:10発・17:17徳山着
徳山港13時10分発、馬島港13時36分着。記念館から基地跡へ回り、馬島港16時40分発、徳山港17時17分着で戻ります。
滞在は約3時間です。標準見学は可能ですが、館内トークや長い休憩を加える余裕は多くありません。記念館を先に見て、15時台には基地跡へ移ると帰路を組みやすくなります。
遅め|14:40発・18:24徳山着
徳山港14時40分発、馬島港15時17分着。この便は回天記念館を先に見学し、その後に訓練基地跡へ向かいます。
閉館16時30分のため、先に基地跡へ行くと記念館の見学時間を確保できない可能性があります。帰りは馬島港17時40分発、徳山港18時24分着を基本にしてください。
帰港後も周南市で過ごすなら、周南の工場夜景を車なしで楽しむ3つの方法で、徒歩・タクシー・クルーズの終了時刻を比較できます。大津島と同じ日に組み合わせる場合は、島からの帰港時刻に余裕を持たせましょう。
大津島フェリーで帰りを逃さない5つの注意点
大津島の日帰りで最も避けたいのは、帰りの船に乗り遅れることです。最終便、休館、欠航、徒歩、食事の5点を出発前に確認しましょう。
通常ダイヤの最終は馬島17:40発
通常ダイヤで馬島港から徳山港へ戻る当日の最終は、馬島港17時40分発、徳山港18時24分着です。
この便を逃すと、通常ダイヤでは当日中に徳山港へ戻れません。記念館を出る時刻ではなく、基地跡から港へ歩く約10分と余裕時間を含めて逆算してください。
休館日・欠航・臨時ダイヤの確認
回天記念館は水曜と年末年始が休館です。強風や濃霧で巡航船が運休すると、記念館も臨時休館になる場合があります。
正月や船のドック入りでは別ダイヤになることがあります。天候が怪しい日は、出発前に大津島巡航へ運航状況を確認しましょう。
昼食・飲み物・歩きやすい靴の準備
島内にはスーパーやコンビニがありません。昼をまたぐ場合は、食事と飲み物を徳山側で用意してください。
馬島港から記念館、基地跡を回ると少なくとも徒歩30分です。坂道や天候も考え、歩きやすい靴と雨具を準備しましょう。
最終便ぎりぎりの計画は避けてください。徒歩時間は体力や路面状況で変わります。港には復路出発の30分前を目安に戻ると安心です。
大津島観光でよくある質問
下船港、必要時間、遅い便、最終入館について、日帰り前に迷いやすい点をまとめます。
- 回天記念館へ行くにはどの港で降りますか?
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馬島港で下船します。馬島港から回天記念館までは徒歩約10分です。
- 回天記念館と訓練基地跡は何時間必要ですか?
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公式の標準目安を足すと、徒歩と見学で約90分です。写真撮影や坂道を考え、復路までさらに30分以上の余裕を持たせてください。
- 徳山港14時40分発でも日帰りできますか?
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通常ダイヤでは日帰りできます。ただし、15時17分に馬島へ着いたら回天記念館を先に見学し、17時40分発の最終便で戻る計画にしてください。
- 回天記念館の最終入館は何時ですか?
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公式ページでは最終入館時刻が独立して明記されていません。閉館は16時30分です。遅い便を使う日や展示をしっかり見たい場合は、回天記念館へ事前に確認してください。
まとめ|大津島の日帰りは帰りの船から決める
大津島は徳山駅から日帰りできます。大切なのは、馬島港発の帰りの便を先に決め、記念館の閉館時刻から見学順を組むことです。
船と運賃:フェリーは馬島まで約44分、旅客船は便により約18〜34分。通常期は大人片道720円です。
標準見学:馬島港、記念館、基地跡を回る目安は約90分です。
遅い便:14時40分徳山発は記念館を先にし、馬島17時40分発の最終便で戻ります。
まずは大津島巡航の公式時刻表で旅行日の復路を選び、回天記念館の開館日を確認しましょう。正月・ドック入り・天候による変更もあるため、当日の運航案内まで確認してから出発してください。
別の離島観光で船会社の違いを知りたい方は、宮島へ行くJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の比較も参考にできます。
参考資料
掲載内容は2026年10月25日に確認した通常期の公式情報を基にしています。時刻、運賃、運航、休館日は変更される場合があります。旅行前と当日に各公式サイトで最新情報をご確認ください。
